ブログ19 【書き下ろし】  「用事がなくても出掛けて自分の足で歩く」 「古希になっても書き続ける」 それがリハビリの極意なり(2026年8月期)

書き下ろし
タイトルカット 今年7月の第73回「安倍川花火大会」(会場から2㎞ほど離れた自宅ベランダで撮影)

今年6~7月の「2026サッカーワールドカップ北中米大会」。テレビ特番のゲストに出ていたのが中山雅史さんです。ゴンさん、長年ひざのけがと闘いながら45歳まで現役を続けました。

大学を卒業してジュビロ磐田の前身、ヤマハ発動機に入った翌年の1991年には右膝の内側側ないそくそく副じん帯と半月板を損傷。その後、両膝を2~3回ずつ手術しました。けがと治療、リハビリを繰り返す中での思いは一つ、「痛みをなくして早くゲームに復帰したい」。

サッカー界のレジェンド・ゴンさんに続のは誠に僭越ながら、私も2019年10月に左膝人工関節の手術を受け、2カ月の入院、さらに退院後の通院やリハビリを経て、72歳の現在も(一応)ブロガーです。その思いは一つ、「現役で書き続けたい」(笑)。

手術翌日からリハビリが始まる 

前々週ブログ(ブログ13)で告白しましたが、私はそもそも膝関節の手術を受けるまで、リハビリが何か分かっていませんでした。

それまで、人生の入院経験は2回。小学校入学直後の骨折(学校で遊んでいて、なわ飛びのなわが足にからまり左大腿骨だいたいこつを骨折)と、15年ほど前に胆石が暴れて3週間入院し胆のうを全摘出したことだけです。

その程度の経験しかなかったので、膝人工関節も簡単に退院できるだろうと高をくくっていました。手術時は65歳で高齢者が多い関節手術にしては比較的若く、膝以外は元気だったので……。それが甘かった。

人工関節置換術、一昔前は手術後、数日間は絶対安静でしたが、最近は翌日からリハビリがスタートします。車いす生活が1カ月弱続きますが、この間も毎日3時間(1時間×3回)のメニューをこなします。

リハビリの中身、一言でいえばスクワットに代表される筋トレが中心です。入院中はどうしても筋力が落ちるので、とにかく足を鍛えます。

プログラムで効果があったと思うのが「傾斜台」。名前通り傾斜した台上で直立するだけ。膝を壁に付けようとすると自然に伸びます。

シニア用品メーカーのカタログに見付けたリハビリ用傾斜台。足首やふくらはぎの柔軟性を高め、歩行の安定性を改善する効果があるそう。1500~3000円とお手ごろ価格なのもメリットといえるでしょう

グループホームのマシン筋トレへ

病院でリハビリを受けられる期間は決まっています。入院中はもちろん毎日ですが、退院後はおおむね3カ月間がリミットです。

私は2019年10月に手術して、12月上旬まで入院。その後、2020年3月まで週2回、病院でのリハビリを継続しました。

個人的感想ですが、自宅ではどうしても筋トレが続かないので(早くいえばサボる)、可能な限り通院して続けるのがベターと思います。

病院でのリハビリ終了後、私は市役所の障害福祉課に紹介してもらい、市内のグループホームでトレーニングを受けることにしました。

お年寄りが集団生活を送るホームには、体力維持のためのバイクやランニングマシン(名前に反してウォーキングですが)があって、市役所のプログラムに参加すれば無料で利用できます。

しかし、ホームに通い出したとたん新型コロナの感染が拡大。スタート直後の4月にいったん中断、3カ月後に復活して、7~9月の3カ月間お世話になりました。

その後、ジムに通おうと会員登録したのですが、結局は1回も行かず。市中のジムはどこか現役の方向けのようで、シニアには若干敷居が高く思えました。

私が登録したジムは1回1500円で月2回まで。こんなことを書くとしかられるかもしれませんが(炎上しないとは思いますけど)、「1500円あったら何か美味しいものを食べた方が」と考えちゃうんです。スイマセン。

そんなこんなでジムは断念して、地元の公民館の体操教室に通うことにしました。

皆さまの地元にもオリジナル体操があるかもしれません。習志野市は「てんとうむし体操」。その心は、お分かりの方も多いでしょうけど「転倒無視てんとうむし」です。

骨折して寝たきりになりかねない転倒を防いで、元気に歩こうというネーミング。私も外出時、転ばないように細心の注意を払っています。

体力ダウンを日々実感

手術から間もなく7年。幸い大きなけがもなく古希を過ぎ、術後は関西(大阪、神戸)、沖縄、熊本、三重、仙台、新潟、広島に紀行しました(いずれも取材紀行です)。

外出して感じるのは、元気とはいいながら、10年前に比べると相当体力が落ちていること。体力や気力がないと、新しい人生に踏み出せません。だから今がラストチャンスと考えて今年、静岡に移住しました。

転居でてんとうむし体操は卒業しましたが、代わって静岡で始めたのが「しぞ~かでん伝体操」。静岡市が推奨する介護予防体操で、バックミュージックは「♪でんでん虫々」で始まる童謡の「かたつむり」。だからでん伝体操なんです。ダブルミーニングで地域グルメ「静岡おでん」にもかけてます。

「しぞ~かでん伝体操」のキービジュアル。右は前々週までアイキャッチ画像にお出まし願ったイメージキャラで、静岡市のJリーグ・清水エスバルスのマスコット「パルちゃん」  

週2回、近隣の公民館で開かれる体操会のメニューは、ラジオ体操(第1+膝屈伸+首の運動+第2)→しぞ~かでん伝体操→歯っぴースマイル体操→しぞ~かわくわく体操。

習志野のてんとうむし体操と、静岡市の各体操はYouTubeにアップされます。興味のある方はご覧ください。

静岡で私は週2回の体操会に〝皆勤賞〟ながら、男性は私ともう1人だけ。思い起こせば、習志野もほとんどのメンバーは女性でした。

ネットでみると、地域活動への男性の不参加は全国共通。識者の方の「男性は自分が老人と認めたくない」の指摘もうなづけるような……。

地元の公民館は体操会だけですが、2㎞ほど先の生涯学習センターでは多彩な講座が開かれます。「ブログ教室」はないでしょうが(あればぜひ参加したい)、一度講座をのぞいて地域コミュニティーづくり+ブログのネタ探しに役立てたいと考えたりしています。

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