
書き下ろし(新作)ブログ2本目。ご覧いただいた皆さま、ありがとうございます。
前回で告白の通り、私は全くのブログ初心者。本コラムも〝ブログの教科書(入門書)〟やネット情報そのままに執筆・公表している……つもりなんですが、果たしてパソコンやスマホで普通に見られるのか? 「静岡 新着ブログ」ってネット検索しても何も出てこないし?
スタート前の執筆意欲は、今や急激に意気消沈。(始める前に)ブログ卒業とも考えたのですが、情報発信に必要なレンタルサーバーは3年契約してしまったし(早まったと後悔)。心にむち打って(笑)1年間、100本程度は続けようと思い直しています。
人口減少社会に反旗を翻すカギはふるとさ納税と移住・定住の促進

ところで、ブログの教科書を見ていたら「最初にプロフィールを書きましょう」とあったので、遅ればせながら自己紹介します。中の人は上里夏生と申します。最近、なつきと読み間違えられるんですが「なつお」です。
私の名前でネット検索していただくと、2020~2026年に鉄道系ニューサイトに投稿したコラムやニュース800本以上ヒットします。これが一応AIや架空ブログじゃないことの証明。もっともAIはこんな変てこなブログは書かないでしょうが。
さらにネット検索すると私のプロフィールが見付かるかもですが、内容は当たらずとも遠からず。本題からそれますが、AI検索やAI要約が苦手という方、案外多いようですね。
はてさて、今回は静岡に転居した理由を少々。前回「県都への転居は移住じゃな~い!」と自虐気味に書きましたが、ホントのところ私自身も1年前は静岡市に引っ越すなんて一ミリも考えていませんでした。2025年11月に開かれた、「移住・交流&地域おこしフェア2025」までは。
私が静岡移住を決めるきっかけになった、「移住・交流&地域おこしフェア」を主催するのはJOINという団体です。JOINのフルネームは「ふるさと回帰・移住交流推進機構」っていう、いささか固めの公益社団法人です。
21世紀を迎えてやがて30年という今、全国の自治体は東京を例外にほぼすべて人口が減ってます。そんな時代に地域活力を維持する方法2題。
その1、最近は返礼品目当てと本来とは趣旨がやや変わっちゃってますが、まずはふるさと納税。総務省の2023年度調査では、ふるさと納税額(正確には納税寄附額)は約1兆1175億円、件数およそ5894万件でそろって過去最高を記録したそうです。
ふるさと納税は、今や完全なビジネス。テレビでは、納税サイトのCMが盛んに放映されます。
そして、もう一つの人口減少社会に反旗を翻す手段が移住促進。さすがに「移住者さん、いらっしゃ~い」のテレビCMは見たことがありませんが、新しい住民を増やすカギは何より迎え入れる地域の魅力を知ってもらうこと。
それが「移住・交流&地域おこしフェア」。移住を考える人たちに情報提供する大型イベントはJOINと、情報サービスのマイナビが毎年1回、11月から翌年1月の間に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催します。
最初は地方部への移住を考えてました
昨秋のフェアに行くまで、私は同じ静岡県でも県都の静岡市でなく、地方部の牧之原市や御前崎市への移住を考えてました。深い意味はないのですが、習志野→牧之原or御前崎は、いかにも移住らしく思えますからね。
そんなこんなでフェア会場に乗り込んだ(?)のですが、牧之原は市の担当者が来ていなかった。牧之原市は2025年9月の竜巻被害で、移住どころじゃなかったようです。
御前崎は出展してましたが、たまたまブースで話を聞いてる人がいて、待ってる間に声を掛けられたのが近くにデスクを構えていた静岡市ブース。「静岡(県)への移住を考えています」と言ったら、紹介されたのがお試し移住。静岡市は市営住宅の空き部屋を一泊500円(宿泊施設じゃないので正確には一日500円ですが)で提供。静岡暮らしを体験してもらっています。
静岡市の担当者の方の口車に乗せられて(もちろん本心ではありません。いろいろ情報をいただき、感謝しています)、私は年明け2026年2月の10日間、清水区(静岡と清水は元は別の市でしたが、〝平成の大合併〟で2003年4月に統合。清水市は静岡市清水区になりました)のお試し住宅に滞在。JR静岡駅前の不動産会社に賃貸マンションをあっ旋してもらい、ふじのくにの住民になりました。
不動産屋サンの話では、当然ですが物件数は静岡市が牧之原市や御前崎市より豊富。今は静岡市郊外の新居に満足しています。
移住希望地ランキング上位は群馬、栃木、長野
私が移住を考えた本当の理由は次回コラムに回し、ラストは移住希望地の人気ランキング。JOINは2026年2月、「2025年移住希望地ランキング」を発表しています。
話が後先になりましたが、JOINはJR有楽町駅前の東京交通会館(2018年と割に最近まで、屋上に回転レストランがありましたね)に相談窓口を開設しており、来場者アンケートなど2025年1年間に寄せられた約2万7000件のデータを集計して、都道府県単位の人気ランキングを発表しました。

東京交通会館には多くの自治体が東京事務所などオフィスを構えます。もしも有楽町に用時があったら各事務所のラックをチェックしましょう(筆者撮影)
それによると、相談件数ベースの人気上位は①群馬県、②栃木県、③長野県、④静岡県、⑤福島県。前年比較では群馬が連続トップ、栃木と長野は前年の3、4位からそれぞれワンランク上昇しました。前年2位の静岡は2ランクダウンです。
トップ3県はそれぞれ温泉などの観光メニューがありますが、ホントの理由はそこじゃない……と私は思います。別に毎日名湯に入浴するわけじゃありませなんからね。
上位県の共通点。各県はそれぞれ充実した子育て支援制度などを用意して、現役世代を呼び込みます。でもでも、豊富な財源を武器に子育て世代を最も厚遇するのは、実は東京都なんですけれど。
そして、もう一つの上位県の共通点。いずれも新幹線が通っていて、やろうと思えば思えば東京に通勤できます。
新型コロナをきっかけにリモートワークが普及して、地方移住のハードルは下がりつつあるります。東京への通勤可能県が上位に並んだランキングは、実は東京一極集中を間接的に反映している。少々ヒネくれた私は、そんなことを考えてしまうのです。


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